ちょっと来い! ちょっと濃い? ちょっと、恋。
小綬鶏 首に「綬」を掛けているようだからというのだけど 「綬」って勲章のリボンとか、そういうのだよねえ よくわかんない
にわとりの仲間には珍しく 雄と雌の毛色があまり違わない 地味な配色だが のど元の赤茶色は陽が当たるととてもきれいだ 脚に蹴爪があるのが雄だって そこまでよく見られたことないよ 写真もろくなのがない うちの猫が捕まえそこねたこれくらい 声はしょっちゅう聴いているけど つまりうちの周りにたくさんいて 雄が張り合って歌合戦をやっている位
春に雄雌が出会って 巣を結んで卵を産んでヒヨコが孵る 孵るとじきに巣を離れる ヒヨコは黄色と茶色の毛玉 すごく可愛い 母さんが先に立って いい 行くわよ ついてらっしゃい と足早に人間の道を横切る 首を水平に伸ばし 大股で行く母さんはまるで先陣を切る槍のよう 毛玉たちは必死でついていく ころころ ころころ・・・短い羽根のもとを精一杯張って バランスを取ってころころ ころころ・・・1m かそこら離れて 胸を張って歩いてくるのは父さんだ しんがりを務める父さんだ 大股でもゆっくり 首は高く上げて のんきそうに見えるけど 母さんと毛玉たちに何かあったら 死に物狂いで戦うんだろうなあ 母さんはそんな父さんが大好きなんだろうなあ
何年かに一度 こんな家族に会うことがあるんだよ
コメント
コジュケイ、こんな感じなんですね~。
私も、キジが孵って親子で歩いているところを撮りたいと思いつつ、なかなか機会がなくて。
たしかに、声はしょっちゅう聴いている気がします。こちらのお方でしたか~
写真のコジュケイ さんは昨年7月11日にうちの猫がくわえてきたものです 猫が生きた獲物を持ち込んだ場合 逃げる機会を与えます この時は詰めの甘かった猫の隙をついて庭に出て 追いすがる猫の鼻先で塀に飛び上がることに成功しました 数回爪でかっちゃばかれて羽根がぼさぼさしてました 塀に上がって10分くらい動けずにいましたが、そのあと飛んでうちを離れました 当年生まれのひなだったのかな
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